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すべてを識り、見届けるものの記憶。
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世界観

世界はいくつかの大陸と、それを取り囲む島によって構成されている。

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中央に皇帝が直轄する帝都を置き、それから各方角に向かって四つの地域(北領・西領・東領・南領)に分けられている。
四つの地方には、皇帝によって統治をゆだねられた領主が存在し、基本的に世襲制をもって、各地を治めている。

また、
世界は実際には表側と裏側が存在し、現在人々が生を営んでいるのはその『表側』にあたるとされている。
遠い昔はその二つが混然一体となっていたとされているが、
真偽は定かではなく、また何故二つに分かれてしまったのかも不明となっている。

・帝都

大陸中央部に存在する皇帝の直轄地。
当然ながら、流通の中心にして世界で最も栄えている場所でもある。
しかし、《皇帝乱心》時以降、帝都各地に魔物が姿を見せるようになり、かつての平和にして豊かな空気は見る影もない。
唯一神ラーマナの大神殿もここに存在する。

・北領

帝都より北側に存在する雪と氷に支配された土地。
《皇帝乱心》後、皇帝の言葉に従い、そこを頼った皇子を差し出したが、その後は魔物の横行がひときわ激しくなり、現在は滅びの一途を辿りつつある。

・西領

帝都より西側に存在する豊かな平原を有する恵み豊かな土地。
世界有数の穀倉地帯だったが、やはり《皇帝乱心》後に出没するようになった魔族や戦いの余波で衰退しつつある。
西の主神殿に身を寄せる『聖女』・第二皇女ティレーマが唯一の支えとなっている状況だが、皇帝に対する抵抗勢力とまではなりきれていない。

・東領

いくつもの島を有し、領地の大半が海という他の地とは一線を画す土地。
その為か魔物の出現も少なく、北領や帝都から流れて来る者も少なくない。
その地形上、帝軍の侵攻は困難だと考えられ、反乱を志す数多くの兵士がその地に下った第一皇子ソーロンの元に集っている。

・南領

領地の大半が樹海で覆われた緑多き土地。
魔物も出没してはいるが、比較的小康状態が保たれている。
第四皇女ミルファが挙兵した事で、南領のみならず帝都や西などからも兵士志願者が集まりつつあるが、その若さと女性である為か、まだ東領の勢いを超える程ではない。

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