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すべてを識り、見届けるものの記憶。
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ルウェン=アイル=バルザーク

第一皇子ソーロンに仕える騎士。二十四歳。

元々は皇帝に仕えていたが、《皇帝乱心》後、東の地へ流れ、ソーロンに取り立てられた。
『返り血のルウェン』という異称を持ち、その戦う様は仲間からも畏怖を向けられるほど。
誰からも一目を置かれる剣技とその強運で、東の反乱軍にとってなくてはならない存在になっていた。
しかし、普段の彼は飄々と捕らえ所のない性格と言動で、真面目なソーロンの血圧を上げる事も数多いらしい……。
焦げ茶の髪に赤紫の瞳。


《東領の変》を重症を負いながらも生き延び、神がかり的な早さで単身南領へ赴く。

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ソーロン=トゥレフ=ガロッド

皇帝の第一皇子。
二十五歳。母は東領妃トゥリエ。

ミルファの異母兄で、《皇帝乱心》時、危機を察して東の地へ下り、その一年後に父である皇帝に対して反旗を翻した。
元々次期皇帝と目され、自身も相応の努力を払っていた為、彼を支持するものは東の地を中心にしてかなりの数に昇る。

少々感情に左右されるきらいがあるが、基本的には聡明な人物。
ミルファに対して、良い感情を抱いていないようだが……。
栗色の髪に琥珀色の瞳。

 

ケアン=リール=ピアジェ

帝都に存在する唯一神ラーマナの大神殿に、最年少記録を塗りかえる七歳の幼さで入った少年。
『神童』との誉れも高かった。

《皇帝乱心》時で十四歳。
ミルファより二つ年上。銀の髪に、空色の瞳。

ミルファとは十歳の時に引き合わされ、彼女の儀礼作法等の教師として、また遊び相手として側にいた人物。
《皇帝乱心》時にミルファを助け出したものの、ミルファが正気に戻った時にはその姿はなかった。
現在、生死不明。

ザルーム

《皇帝乱心》時にミルファに助力し、その命を救った人物。

ザルームとは『影』を意味する言葉で、本名ではないらしい。
強大な力を有する呪術師で、ミルファを主として忠誠を誓い、その身を守り、皇位を目指す彼女を影ながら助力する。

常に赤黒いローブを身に纏い、その容貌はミルファでも知る所ではない。
声は陰鬱な老人のもので、唯一目の当たりに出来る手は骨のようにやせ細っている。

ミルファ=ライザ=カドゥリール

<本篇主人公>

皇帝の第四皇女。
十七歳。母は南領妃サーマ。

十二の年、《皇帝乱心》により実の父に命を狙われ、自らが生き延びる為、そして父の凶行を止める為皇位を目指す事になる。
腰の辺りまである黒髪に、エメラルドグリーンの瞳。

十五歳の時に母の生地である南領にて挙兵。
以後二年、父である皇帝率いる帝軍と一歩も譲らない攻防を見せており、彼女を旗頭にとその配下に下る者が徐々に増えつつある。

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