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すべてを識り、見届けるものの記憶。
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ジニー=ナイジェ=ベリル

南領の領館で伝令を務める少年。十五歳。

まだ仕官して日が浅いので、現在はほとんど使いっぱしり状態。
南領では比較的珍しい赤毛と痩せぎすな身体のせいで、幼い頃は同年代の子供に苛められていた事もあるらしい。
そのせいもあり少々気弱に見えるが、向上心は高い。
密かに強大な力を有する呪術師であるザルームに憧れており、いつかはその専属の伝令になれたら、と思っているらしい。
赤毛に、焦げ茶の瞳。

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フィルセル=リッド=マグリス

南領の領館に仕える施療師見習いの少女。十三歳。

南領に辿り着いたものの、その場で意識を失ったルウェンの看護を担当している。
明るく屈託ない性格だが、時々その発言に微妙に「黒い言葉」が混じったり、怪我人に対しても容赦ない「制裁」を加える事あり。
両親共に医療に従事していた事から、施療師を志したらしい。
首の中頃で切り揃えた黒髪に、緑がかった薄茶の瞳。
サーマ=フォリン=カドゥリール

現皇帝の皇妃の一人である、南領妃。ミルファの母。
《皇帝乱心》時に夫である皇帝の手によって殺害されてしまう。享年、三十二歳。

生前は長い歴史上、皇妃として初めて政(まつりごと)に関与。
皇帝の右腕とも言われ、多忙を極める皇帝を補佐していた。
南領主を父に持ち、領主の娘が皇妃となったのも初めて。
そうした意味でも何から何まで型破りの存在だった。
黒髪に、青みがかった灰色の瞳。
なお、ミルファは母親に瞳の色以外は瓜二つ。
《闇の王》召喚

メイ・カリェン・ダルーナ・マティオス
グリナ・ラーナ・セルヴ
カリェン・イ・ウェルシュ・ムーザ
イスト・ケルプ・ラーナ・ソアラ

訳:闇の王よ、来たれ。我が血を捧げん。来たりて願いを叶えよ。我が命を代償とするなり。

必要とする対価:術者の血液、および生命

召喚型に属するものの中でも詠唱自体は比較的短いが、成功率はかなり低いとされる呪術。
その為、術者の力量と術力を問われる。
《闇の王》と呼ばれる異界のものを召喚し、対価と引き換えにどのような願いも叶えられると伝わっており、仮に召喚が成功しても、必ずしも契約を結べるとは限らないという。
術者の血液を召喚媒体とする上に、召喚が成功した後、契約を交わす対価は術者自体の命である為、当然ながら禁呪。

風の防御壁

メイ・プロス・テス(上級)
ニア・プロス・テス・ラーナ・ディアス(初級)


訳:風よ、(我が身を)守れ。

主となる要素:

最も基本となる風の要素を使用した防御呪術。
当然ながら、高位の呪術者である程、その強度は増す。
なお「メイ」は強制を意味し、「ニア」は依頼を意味する言葉。
能力の低い術者が「メイ」を使用すると、術が暴走する危険を伴う為、この言葉をつけるかつけないかで、術者の程度を測る事も出来る。
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