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すべてを識り、見届けるものの記憶。
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死の楔(くさび)

ライ・マキュール・マーナ・ディアス・ウェル・サザーラ・ティ・イ・レレーラ・ペイザ
ディスティーザ・ソアラ

訳:我、千の針と百の楔をもって汝の肉体を支配せり。魂よ滅びよ。

対象の神経を支配し、最終的に生きながら心臓を潰す高度な呪殺系呪法。
術は対象の神経の支配と心臓を潰す二段階に分かれており、前段階が成功した後ならば、別の呪術や呪法を使用する事も可能。
かつては拷問に使用されていた事もあったらしい。
前段階が成功している場合、最終段階の死は術者が死亡しない限り回避不可能。


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呪法の種類

『呪法』とはいわゆる『呪詛』であり、その全てが禁術。
その為、呪術とは区別して扱われる。
現在、この呪法に関しては僅かに言い伝えられているばかりで、実際に使用出来る者は皆無と言われている。
その性質によって『直接攻撃型』『精神作用型』『暗示発動型』などがある。

『直接攻撃型』

対象に対し、直接的に攻撃を加えて殺傷する事を目的とした呪法。
呪術における攻撃型呪術との違いは、その難度と複雑性、及び殺傷力の高さにある。
精神作用型や暗示発動型と異なり、肉体的に作用させる為に成功率は低めで状況によっては回避も可能。

『精神作用型』

対象の精神に干渉し、支配あるいは破壊を目的とした呪法。
肉体を傷つけずに対象の命を奪う事が出来るが、それ故に基本的に詠唱が長く、捕縛系呪術と共に使用する事が多い。
成功率は対象の精神状態によって変動。術を展開する際、対象の身体に直接触れる事で成功率は飛躍的に上昇する。

『暗示発動型』

対象にあらかじめ暗示をかけ、暗示が解けた瞬間に術を発動させる遠隔操作的な呪法。
その場にいなくても対象の命を奪う事が可能な為、口封じや暗殺に使用されていた。
暗示をかける際には捕縛あるいは精神作用のある呪術を使用する必要がある。
ジュール=アッダ=カドゥリール

現・南領主にして、ミルファの実の叔父。三十四歳。

南領妃サーマの弟で、姪にあたるミルファを公私共に支援する。
姉・サーマの事で、未だに皇帝に対してわだかまりを抱えているようだが……。
自軍とも言える南領の兵士をミルファに全て託し、彼女の武運を祈る。
黒髪に、黒い瞳。
施療師

主に外科的な分野を担当する医療従事者のこと。

傷の治療から手術と、戦場においては医師よりも必要とされる職業。
その仕事内容から圧倒的に男性が多く、女性の施療師は現在ではかなり珍しい。
医師

主に内科的な分野を担当する医療従事者のこと。

調薬から出産まで扱う分野は施療師より幅広い。
出産が関係する為、女性の医師は多く、その半数を超えると言われている。

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